怖くて震え上がるおすすめのホラー小説6選

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小説

このページでは私が読んで面白いと思ったホラー小説を紹介していきます。

ホラーが好きな方、面白いホラー小説を探しているという方はぜひ参考にしてみてください。

火のないところに煙は(芦沢央)

怪談を書かないか、という依頼を受けた作家が次々と不思議な体験をすることになり、それを綴っている作品です。

少しミステリー要素も楽しむことが出来るホラー短編集となっています。血の気が引いていくようなジワジワと来る怖さに肝が冷えます。

音も映像もない、文章だけで読者をゾクッとさせることが出来るのは凄い筆力だなと思いました。

かにみそ(倉狩聡)

可愛らしいポップな装丁からは想像できないようなホラー小説。

ニートの主人公が拾った蟹に知性があり、人語を操る。そんな始まりの物語ですが、これが非常に恐ろしい。

グロイ描写もありますが、ホラー好きならば、まあ大丈夫でしょう。

ホラーシーンと蟹のコミカルでユーモラスな口調の可愛らしさのコントラストが効いていて面白いです。

よもつひらさか(今邑彩)

ミステリーでもあり、サスペンスでもあるホラー短編集。

どの話もグイグイ引き込まれていき、あっという間に読了してしまいます。

どの話もハズレなしの文句なしに面白い一冊です。どの作品もカラー、雰囲気が異なり、様々なホラーを楽しむことが出来ます。

残穢(小野不由美)

2012年の山本周五郎章を受賞しているだけあって完成度の高い作品です。

不気味で怖いのになぜこんなにも先が気になってしまうのか。

ドキュメンタリー的な形で進行していくので非常にリアルな雰囲気が漂っていくのが、とても好きです。

夜市(恒川光太郎)

天才という言葉がめちゃくちゃ似合う恒川幸太郎の傑作ホラー小説。

ホラーとはいっても、とにかく怖いという感じではなく、幻想的なファンタジーという雰囲気です。

「夜市」と「風の古道」の2編が収録されていますが、どちらも短い中に独自の世界観と圧倒されるストーリーが詰め込まれています。

読後の満足感がとても高い一冊に仕上がっています。

クリムゾンの迷宮(貴志祐介)

貴志祐介が生み出してしまった悪魔のように面白い超サバイバル小説。

グロテスクで気持ち悪いのに、面白すぎてページをめくる手が止まりません。

手に汗握る展開に読んでいる最中、ずっとドキドキしていました。終始スリリングで興奮する展開が続いていき、読み終わったらドッと疲労感を感じます。

こんなにも本の中に引き込まれるのは貴重な経験だと思います。貴志祐介おそるべし。