おすすめの海外SF小説10選【名作・傑作まとめ】

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小説

このページでは海外作家が生み出した名作SF小説を紹介していきます。

壮大なスケールと緻密に練られたプロットに存分に心を撃ち抜かれてください。

星を継ぐもの(ジェイムズ・P・ホーガン)

SF小説の金字塔ともいえる作品。

40年近く昔に書かれたものだとは思えないくらい古臭くなく、鮮やかな輝きを放っています。

ワクワクするしかない設定とそれを軸に淀みなく展開していくストーリー。

終始興奮しながら読み進め、常に脳内からアドレナリン的なものが分泌されていたと思います。

所有せざる人々(アーシュラ・K・ル・グィン)

読み応え抜群のディストピア小説。

完全無欠の完璧な理想郷なんていうものはどこにもなく、ましてや誰が正しく、誰が間違っているのかなんてことは誰にもわかりはしないというメッセージを突きつけてきます。

ル・グィンが描いた現代社会への風刺が利いている傑作。

渚にて 人類最後の日(ネビル・シュート)

核戦争が勃発し、放射能が地球を覆いつくす。人類の最後の日を描いた究極のSF作品。

人類が滅亡していくまでの平凡な日常を淡々と読むことが出来る素晴らしい作品。

静謐で味わい深い人間ドラマに言葉を失うしかありませんでした。複雑で切なくて、それでも美しい物語だと思います。

タイタンの妖女(カート・ヴォネガット・ジュニア)

序盤の設定説明を乗り切れば超面白くなります。

ダイナミックな世界観と展開。一見、無茶苦茶に見えるようでいて、しっかりと軸が通っていて綺麗に伏線を回収していく構成力に圧倒されました。

SFをあまり好きでないという人にもおすすめしたい作品です。

地球の長い午後

何万年先の未来、二酸化炭素の濃度が上昇し、進化した巨大植物が生態系の頂点に立っている世界が舞台。

壮大な世界観と熱量をぶっ放してくる文章に終始圧倒されました。

ぶっ飛んでいる設定とストーリーでも、なぜかリアリティを感じるのは、作者の筆力の成せる業なのだと思います。

アンドロイドは電気羊の夢を見るか?(フィリップ・K・ディック)

世界的に超有名な作品。

まるで上質な映画を見ているような満足感を味わうことが出来ます。

人間とアンドロイドの共存をテーマにしていて、命の重さや切なさがビンビン伝わってきます。

話の面白さも素晴らしいのですが、アンドロイドの描き方がとても秀逸。

あなたの人生の物語(テッド・チャン)

もっと早く読んでおきたかったなと悔しかった短編集です。

逆にまだ読んでいない方が羨ましい。この面白さに新しく触れることが出来るのが羨ましすぎてしょうがない。

ハイレベル、高品質の短編ばかりの極上の一冊です。

理系SFなので、好みが大きく分かれるかもしれません。

祈りの海(グレッグ イーガン)

切れ味が鋭すぎる短編が集まっている珠玉の一冊。

人間とは何か、自分とは何か、ということをひたすらに問い続けられます。

一度本の中に入り込んでしまうと、周りの音や時間の経過が一切気にならないぐらいのめりこんでしまうこと間違いなし。

一九八四年(ジョージ・オーエル)

これぞ真のディストピア小説。

完全監視下に置かれた架空の社会が描かれています。

怖い、恐ろしいけれど、どんどん読み進めちゃう。現実なのかと錯覚してしまうほどのリアリティと社会風刺の利いた描写は見事。

これが1984年に書かれた作品だと知って驚きました。

夏への扉(ロバート・A. ハインライン)

全く古臭さを感じさせない静謐で美しい文章にうっとりと酔いしれることが出来る作品。

冷凍睡眠の技術によって強制的に未来に飛ばされてしまう主人公。

最高のエンターテインメント性で心を若くしてくれるようなタイムトラベル小説です。