森博嗣のおすすめ作品6選を紹介【天才理系作家】

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小説

理系ミステリ作家として知られている森博嗣。

明晰な頭脳から繰り出される数々の作品は多くの読者を魅了してきました。

とにかく作品を上梓するスピードが速いのが特徴的で、引退したと公言している現在でも普通の作家よりも早いペースで執筆しています。なんでも1日に1時間しか仕事をしないと決めているとか。それでこのペースって怪物かよ。

そんな森博嗣の作品の中でも特におすすめのものを紹介していきます。

すべてがFになる

森博嗣の鮮烈なデビューを飾ったのがこちらの作品。

後の人気シリーズである「S&Mシリーズ」の第一弾でもあります。

天才のキャラクターの描き方が非常に魅力的でどんどん惹かれていきます。斬新なトリックのアイディアに加えてスピード感のある文章にグイグイ引き込まれていきます。

冷たい密室と博士たち

すべてがFになるに続く「S&Mシリーズ」の第二弾。

相変わらず犀川と萌絵のコンビは魅力に溢れています。理系チックな会話のやり取りがスマートでかっこいいです。

シリーズの中でも特に犀川助教授のかっこよさを感じることができる作品に仕上がっています。

黒猫の三角

「Vシリーズ」の一作目。

個性だらけのキャラクターとテンポのよいストーリー展開はハマってしまうと抜け出せません。

主人公の紅子と麻雀仲間の3人で協力して殺人事件の謎に挑みます。森博詞らしく理屈くさい掛け合いがクセになります。

スカイ・クロラ

押井守監督で映画化されたことでも知られる傑作。

詩的で静謐な文章によって物語の世界観に引きずり込まれる感覚を味わうことができます。

美しい文章と情景によって、読んでいる間は現実世界を忘れることができる貴重な小説です。

「スカイ・クロラシリーズ」は何よりも装丁の美しさがたまりません。

ヴォイド・シェイパ

森博嗣による剣豪ものがこちら。

あの理系ミステリー作家がミステリー要素を排除して侍小説を出すとは思いませんでした。

半信半疑で読んでみたところ、まあ面白いのなんの。主人公のゼンが師の死をきっかけにそれまで居た山を下り、様々な人と出会い、様々なことを考えていきます。

登場人物達の思考や会話に触れることで読者自身も様々なことを考えさせられます。

ぜひシリーズ全て通して読んでほしい作品です。

作家の収支

小説だけでなく新書からも一冊。

森博嗣が作家としてこれまでの収支を包み隠さずすべて明かしています。これだけ正直に自分の稼ぎを公表してしまう有名人ってなかなかいないでしょ。

印税や原稿料の仕組みなどのお金の話がほとんど。お金の話が大好きな私はめちゃくちゃ楽しめました。

なによりも一番心に刺さったのは本書の最後の部分。森博嗣から珍しく熱い(?)メッセージのようなものを感じました。こんな天才に勤勉であれって言われたら従うしかないでしょ。