村田沙耶香の独特の世界観に揺さぶられるおすすめ作品6選

スポンサーリンク
小説

唯一無二の世界観と魅力的な価値観で話題をかっさらった「コンビニ人間」で話題となり、一躍有名となった作家である村田沙耶香さん。

彼女の生み出す作品は本当に彼女でしか書くことが出来ないような圧倒的な個性に満ちています。一度村田作品の魅力に取り付かれてしまうと、二度と抜け出すことが出来ないといっても過言ではありません。

村田沙耶香のおすすめ作品を紹介!

このページではそんな村田沙耶香さんの作品の中でも特におすすめのものを紹介していきたいと思います!

これから村田沙耶香さんの作品を読もうと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

コンビニ人間

芥川賞を受賞した衝撃作として有名な作品です。

子供の頃から変わり者だといわれ続けてきた36歳コンビニアルバイトの女性が主人公。

普通とは何か。変わっているとは何か。といったテーマを非常に分かりやすく社会風刺を利かせながら物語に落とし込んでいます。

とても読みやすく、村田ワールドを堪能できる1冊です。

しろいろの街の、その骨の体温の

これも実に村田沙耶香らしい作品だと思います。

思春期全開の主人公達の不安定で危なっかしい感情がどんどんと自分の中に入り込んでくるようです。

スクールカーストの描き方も生々しく、「自分」とは何なのかがよくわからない子供たちの心情を丁寧に表現しています。

マウス

周囲の目が気になって人に嫌われないように振舞う主人公の律と、世の中に適応するための自分を演じる瀬里奈。スクールカーストの中であがき続ける2人の友情の話です。

村田作品にしてはかなりブラックな成分は薄め。それでもしっかりと不思議な世界観を醸し出しているところは流石。

珍しく読後感がいいのも魅力です。

殺人出産

もうタイトルからしてちょっと怖い本作。

クレイジー村田という異名がついているのも納得の出来です。この作品に関しては私のしょうもない文章では面白さを伝えきれる気がしないので、気になった方はぜひ読んでみてください。

よくこんなこと思いつくなと、私の想像をはるかに超えてくる作品でした。

消滅世界

恋愛、家族、出産というシステムが変化した人間世界の物語です。村田沙耶香ならではのディストピア小説といったところでしょうか。

変わっていく世界に戸惑いながらもその世界に次第に慣れていってしまう主人公達の描写がとても恐ろしく感じて、印象的でした、

読めば読むほどにはまり込んでいってしまう村田ワールド全開の一冊です。

ギンイロノウタ

光が怖く逃げ続けている一人の女の子と、銀色のステッキに魅せられてしまって、その魅力に取り憑かれてしまった女の子のお話。中編2つで構成されています。

社会に溶け込むことが出来ない子どもがどんどんおかしくなっていく、壊れていく様がおそろしくてしょうがありませんでした。

狂ったクレイジーな世界観が暴れまくっている、これぞ村田沙耶香だという作品です。なんでこんな世界を書くことが出来るのかと本当に驚かされます。凄すぎる。