瀬尾まいこの優しさに包まれているおすすめ小説10選

小説

大事件やハラハラドキドキとするような壮大な事件は起きないけれど、ほのぼのとした大切な日常を切り取ってくれる作家である瀬尾まいこ。

このページではそんな瀬尾まいこのおすすめ作品を紹介していきます。

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図書館の神様

全体的に淡々と物語が進行していくのにも関わらず、読んでいくうちにどんどんと文章の中に没入していく不思議な感覚を味わうことが出来ました。

言葉にすることが難しい、人が生きていく中でとても大切にするべきことを教わった気がします。ちょっと大げさかもしれないですが。

強運の持ち主

OLからインチキ?占い師に転身した女性が主人公。

ちょっと変わった相談者達との心温まるやり取りにほっこりとします。出てくる登場人物たちが良い人ばかりで優しい気持ちになれます。

占いって自分の背中を誰かに押してほしくて相談に来るものなのかも知れないですね。

幸福な食卓

少し変わった家族のお話です。家族ってなんだろう、幸せってなんだろう、といま一度考えさせられます。家族っていろんな形があってもいいんだなと感じました。

出だしからグッと引き込まれていき、終盤ではもう涙が止まりませんでした。

優しくて温かくて、瀬尾まいこの魅力がこれでもかと詰まった一冊に仕上がっています。

あと少し、もう少し

寄せ集めのメンバーで駅伝に挑戦する中学生達を描いた純度100パーセントの青春スポーツ小説。

若いエネルギーがキラキラと輝いているのが目に見えるようで、もう最高。若いって素晴らしい。

それぞれの立場や環境下の中で悩み苦しみながら駅伝に向き合う登場人物たちを心の底から応援したくなります。

数ある瀬尾まいこ作品の中でも屈指の名作。

おしまいのデート

いろいろなデートを物語として詰め込んだ短編集です。

どの話もテンポが良く、非常に読みやすくて、短時間でサクサクと読み進めることが出来ます。

瀬尾まいこはどれだけ我々の心を温めれば気が済むんだ。これだけ幸せで胸にじんわりと染み渡るような小説も中々ないことでしょう。

僕らのごはんは明日で待ってる

素敵すぎる一組のカップルが結婚に至るまでの物語。

この人とならどんなことでも乗り越えていけるかもと思わせてくれる相手と出会うことが出来るのは最高に幸せなんだろうなと思います。

2人の間に流れるなんともいえない空気感がたまらないです。私もパートナーとこんな関係性を築くことが出来るようになりたいものです。

卵の緒

こちらも家族を題材にした傑作。

ひとくちに家族といってもその形は様々であり、愛情の表現も様々なんですよね。

主人公の男の子もその母親もキャラクターが非常に魅力的。瀬尾まいこらしい温かさに満ち溢れている一冊です。あとがきも素晴らしく良いのでぜひ。

戸村飯店 青春100連発

特別ドラマチックな出来事や問題が起こるわけではないのに、最初から最後まで面白かったです。

どこかで起こっていそうな日常の描写がとても秀逸。笑って泣ける、そして優しい気持ちになることができる素敵な青春小説です。

落ち込んでいるときに読むと元気をもらえます。

そして、バトンは渡された

2019年本屋大賞ノミネート作品。

もうめちゃくちゃ面白い。たっぷりの優しさと愛情に溢れた涙なしでは読むことが出来なかった一冊。

世間的にはおかしく見える家族かもしれないけれど、本人達にとっては絆と愛でつながれている。

ものすごく素晴らしい本なのに、ただ一つ残念なのが、装丁がなんかダサいこと。

君が夏を走らせる

金髪高校生の大田くんが先輩に子守を頼まれてしまうというストーリー。そうです「あと少し、もう少し」のあの大田くんです。まだ読んでいないという方はぜひ先に「あと少し、もう少し」の方を。

ヤンキーと純粋無垢な子どもの取り合わせって鉄板なんだな。これほど萌えるシチュエーションも中々ないでしょ。

可愛くて楽しくて、思わずニヤニヤしてしまうような幸せな作品となっています。